お知らせ

2018.02.11

歩行器を使い始めて心も体もどんどん元気に

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お客様の要望

自宅内で転倒し2か月間ベッドで過ごす日々が続いていた。

骨折ではなかったが腰の痛みが酷く、家族が抱える形でやっと歩行できる状態。

楽しみだったデイサービスにも行けず、本人・家族みんながこのまま寝たきりになってしまうのではないかと不安だった。

そこにケアマネージャーさんから「歩行器をレンタルしてみては?」との助言があり検討。

以前のように一人で歩けるようになりたいとの思いから歩行器をフィッティングする事となる。

福祉用具選定のポイント

  • ケアマネさんから前腕支持型の歩行器の打診があった。
  • 歩行はかなりゆっくりだが、前腕支持でも体重をかけすぎると加速してしまう恐れがあると判断。
  • 自動抑速ブレーキ付で歩行スピードを調整し、ハンドルと前腕支持のどちらが最適かを現場で見極める事とした。
  • 何度か歩行したが、ハンドルタイプで強めの抑速が最適であった。
  • リトルターンもフィッティングしたが予想通り加速し、転倒の危険があったため即中止した。

 

介護保険での福祉用具レンタル料金(自己負担1割)

テイコブリトルRF・・・月額514円

 

担当者の一言

歩行器を持って行った時はベッドから立つのもやっと。

ご家族に抱えられながら歩行器の所まで移動されておりました。

歩行器を試すや否や大丈夫かなと思うくらいどんどん歩行され、即決に近い状態で歩行器が決まったことが忘れられません。

数日後、再度訪問し様子を伺う。

朝から自力で起き上がり歩行器を使って台所に来てお食事を摂り、お部屋に戻れるくらい元気になったとの事。

ご家族が非常に驚き、喜んでいらっしゃいました。

痛みも軽減し生活意欲が増したようです。

本人は「こんなに良い歩行器に巡り合えて本当に良かった。長生きしてて良かった!」とおっしゃってくれました。

歩行器一台で心も体もここまで元気になって頂き、本当にうれしいケースでした。

これからも担当して支えていきたいと思います。

 


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