車いす用スロープで気になる傾斜を緩やかにしてほしい。

お客様の要望

車椅子で玄関から外出する為に借りている土間用のスロープの傾斜が急な気がするとのご相談がありました。

自分だけでなく、奥様が歩行器を使って歩いて出入りをする為、もう少し角度を緩やかにする事は出来ないか、というご要望でした。

土間の出入り口に高さ15cmの敷居があるため、車椅子での出入りには、外側に住宅改修で敷設したスロープ、内側にはレンタルのスロープを利用していました。

特に外から中へ移動する際、車椅子が前向きのまま後ろへ下がってしまうため、傾斜を気にしておられました。

土間内のスペースの関係でスロープを長くしていくには限界がありました。

そこで、全体にアールがかかった形状の段ないスロールタイプをご紹介させて頂きました。

特に敷居上部の角度が緩やかになった事により、急激な角度変化がなくなりました。

角度が緩くなったことで、これまでより安定して移動出来るようになりました。

車いす用スロープ段ない・スロールタイプ1500・・・月額616円

段ないスロールタイプの導入は初めてでしたが、

という当初想定していた商品の利点以外にもメリットがある事を勉強させて頂きました。

出来る限り柔軟に、実物を使って試してみる事を今後も心掛けていこうと思います。

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