お客様の要望

• 自宅玄関から畑までの道を安全に移動し野菜を収穫したい。
• 再度出荷作業場まで移動、腰掛けて作業を行ないたい。

福祉用具選定のポイント

歩行の際に膝が痛むため、両手で何かに掴まって歩行したいという要望がありました。

ご自宅玄関から畑までは約50mの砂利道なので、タイヤは幅太のものを選択し、歩行中ぶれるのを防ぎます。
また、野菜収穫後は出荷作業場で腰掛けて作業を行えるように、座れる座面が付いているタイプを選定しました。

介護保険での福祉用具レンタル料金（自己負担１割）

次世代歩行車　NOPPO・・・月額500円

• ハンドルの高さは7段階に調節できるので楽な姿勢で使用することができます。
• ロック機能付が付いているので、歩行器が自然と動いてしまうのを防ぎます。
• バックサポートはソフト発泡ウレタンを使用。背中のあたりも柔らかくて快適に使用できます。
• フットサポートはゆったり設計。収納もできるので足こぎの際にも邪魔になりません。
• 座面はソフトクッションを採用、お尻への負担も少なく安心してお座りいただけます。
• 6インチのショックレスキャスターを採用。衝撃吸収力も高く段差や凹凸のある路面でもスムーズに走行できます。
• 幅広大径12インチタイヤは衝撃吸収力も高く安全な移動ができます。また走行も安定するので乗り心地も良くなっています。
• 抵抗器標準装備の一体型ブレーキはネジの締め具合でタイヤの回転速度を調節することができるので安心です。
• 折りたたみでコンパクトに出来るので保管場所に困りません。また自動ロック機能付で自立するため、立てたままでも収納ができます。

  担当者の一言

今まではご自宅にある台車を使用されていらっしゃいましたが、ハンドルの高さの関係で姿勢が低くなってしまい、ご不便を感じていたそうです。
また、歩行の際には、膝の痛みも気になるらしく、転倒しないように気をつけていらしゃいました。
畑まで長距離の砂利道でしたのでタイヤは幅太、作業場では腰をかけて作業して頂けるよう座面付。
外出時、お疲れになった際は車いすとしてもご使用いただける歩行器を選定させていただきました。

「タイヤが太いので砂利にも負けず安心して歩行ができるし、膝の痛みも軽減したように感じます」とのお言葉をいただきました。

（担当　阿部）

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