介護で車椅子を利用する場合に困るのは収納や持ち運び。
自宅での保管場所もそうですが、車で移動する際にもスペースがないと大変です。
介護用の車であれば問題はありませんが、
専用車を用意するには費用の負担も大きくなってしまいます。
しかし、今回ご紹介する車椅子はなんと8.9kgとお米よりも軽量。
腰痛のある方や、女性にも負担が少なく積み下ろしができます。
しかも折りたたんでしまえば、軽自動車にも積み込めるコンパクトサイズ。
現在の車をムリに買い替える必要もなく経済的です。
お客様の要望
- 通院や買い物時、長時間の歩行が難しいので車いすを利用したい。
- 介助者であるご主人は腰痛があるため、車への出し入れがしやすい軽量なものを希望。
福祉用具選定のポイント
軽量コンパクト(重量8.9㎏)な車いすですが、耐荷重は標準車と変わりません。(100㎏まで)また、軽自動車にも車載しやすく収納にも便利。
腰痛のある方や力の弱い方、女性にも負担が少ないです。
サポートの角度はこぎやすさを重視した設計
バッグサポートを8度後ろに倒すことで、シートが背中に沿いやすくなり、こぎやすくなります。
長めのアームサポートで立ち上がりの負担が軽減
アームサポートを長くすることで、立ち上がりがしやすい構造になっています
背折れ機能搭載
背折れ機能搭載のため、折り畳み時によりコンパクトになり自動車への積み込みスペースが少なくて済みます。
フットサポート・シート間距離調節が可能
3段階(2cmピッチ)で調節可能なので、使用者が使いやすいようにセットできます。
介護保険での福祉用具レンタル料金(自己負担1割)
超軽量介助車いす ふわりす40幅・・・月額500円
担当者の一言
この車いすのおかげで外出の機会が増え、様々なことに意欲が出て来たとの事でした。
先日、『オトナのぬりえ』を購入し毎日のようにとても繊細なぬりえを楽しんでいます。
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